名誉ある男たち
ピオフィオーレの晩鐘-ricordo-全√おわりました🔫
このゲームが人気な理由がよく分かりました。
命を賭けて大切な街や人々、仲間を守ろうとする名誉ある男たちに、心を揺り動かされないはずがなかった()
多分みなさん既にプレイされてると思うので、ストーリーの細かい説明は端折ります。ざっくり説明すると
何回も死地をくぐり抜けて、生き残った者同士だけが愛し合える、そんなサバイバルゲームです(語弊がある)
私が刺さった台詞やシーンをキャラ毎に抜粋して感想をベラベラと喋ります。
ここからネタバレ全開なので閲覧気をつけて下さいね。
まずはファルツォーネの坊ちゃん組
ファルツォーネのNo.2
ニコラ・フランチェスカ
・顔が良い
・リリィがギルに迫られてると勘違いした後「......ストロンツォ......。」
・「夜に寝室に誘うなんて、やることはひとつしかないと思うんだけど」
・リリィにキスした理由を問われて
「......そんなこと言わせるの?(中略)それは......したくなったから?」
・顔がとにかく良い
・「ただいまのキスのほうが僕好みだからね」
・(まだ、僕がいなくても大丈夫だ、って。寂しくない、って思えるんだ?)
・「僕に愛されるためだけに生きて」
・ダンテを庇おうとしたヒロインに一言
「あまり生意気な口を利くな。君には関係ない」
・顔も素晴らしいけど、ニコニコしながら嫌味を言う性格の悪さも最高
・ダンテが女に溺れるというフェイクニュースを見て、盛大にむせる
・「銃とナイフは取り上げられたけど。見えるところにしか武器を持たないなんて三流だからね。」
・ヒロインがニコラのベルトの裏からナイフを取り出す時の吐息
・楊に向かって一言
「聖堂で女性を口説くのは良くないことだから、ちょっと自重してくれる?」
ドンピシャで好き。チャラそうに見えて実は誠実で軽率に惚れた。この男まず顔が良すぎるしスマートの極み。
ただバールでエスプレッソ飲んでるだけのスチルなのに、美術館に飾られてる絵画かと思ったww
ストラノでの炊き出しの途中で老鼠の構成員に襲われかけた所を、ニコラに助けられて、身柄を保護される訳なんだけど、まあ口から吐く言葉全てが嘘っぽくて砂吐くほど甘い()最初何言っててもフワフワしてて心こもってない感じだったけど、ヴィスコンティに寝返ってから露骨に避けてトゲトゲし始めて、最終的にフワトゲ?になって、ああこうやって小言っぽいのが本当のニコラなんだろうな、と思いました。ちょっとダンテに対しても小言っぽいし、小姑みがある。
ニコラが寝返った理由はよく分かったんだけど、途中でダンテと私、どっちが好きなの?っていうウザい女になったよww
ダンテにお菓子作った時のすね具合でSwitchを1回投げ、自分が撃たれそうになって庇った時の暴走具合でまた投げました、普段冷静沈着なのにヒロインの前だと余裕なくなるの王道で萌える()
追加のバトエンの続きえっちい。共依存してて救いようないエンドだったナァ〜表情1つ変えず人を次々殺せる冷徹なカポのニコラ最高!たまらぬ。ヒロインに何を言わせたんだ!何でもするので教えてください!←
だからえっちいこと言わされるの好きだと何回言えば...っ!!(n回目)
ニコラって誰とでも仲良くなれるけど、実は誰にも心開いてないし、大切な人以外に興味ないから(ヴィスコンティにいる時とか露骨にそうだったよね)、ハピエンでは心開いてくれるし、お気に入りのバール教えてくれるし、本心で愛を語ってくれて本当に嬉しかった!ただ浮気したら絶対ゆるさんからな!!←
ファルツォーネのカポ
ダンテ坊ちゃん
・「俺たちは名誉ある男だ」
・ダンテの執務室にて
「......その、......食べる、か。」
・弱っている時にヒロインに一言
「こんな姿を見せられるのは、おまえだけだ。」
・痣にキスしながら一言
「おまえが、俺のものだという証だ」
・ヒロインの前でかっこつけようと苦手なエスプレッソ頼んでからの飲んで一言
「...苦い。」
・隠れ家で壁ドンされて赤面
「......これは、どういう状況だ......?」
・控えめのグラッツェ
・ご飯食べる時の所作が綺麗(育ちがいい)
・まつ毛長くて女顔
・裏切り者のニコラに向かって
「俺に愛想が尽きたのでなければ、この屋敷に戻ってほしい、と思う。」
刺さった台詞は少なめなのは、黙ってるシーンが好きだったからかも。照れて黙るのも、怒ってるけどカポとして冷静で居なくてはいけなくて黙るのも、驚きから声が出なくて黙るのも、全部最高。
そして想像通り心根の優しいお方だった。運命CPだったね〜、坊ちゃんがパケの真ん中にいたのはそういう事だったんだね(メタ発言)
ファルツォーネにそんな重大な使命があるとは思わなんだな〜ただ使命の設定がエロge...ごほんごほん、そんな使命を全うするために、なによりもヒロインの為に頑なに外出を許可してないのに、勝手にバルコニーから飛び降りるし、勝手に外出するじゃじゃ馬ヒロインwwそしてその度に慌てふためくカポwwどっちが世間から怖がられてるマフィアなんだか。ヒロインが屋敷で暇を持て余してるのを気遣って、レオにプレゼントさせてるトコも不器用で愛しさの極み。
だから、オルロック√で無理矢理ヒロインを手篭めにしてるの見るのしんどかった...父もニコラも失ってヒロインまで奪われたらもうダンテ坊ちゃんは狂っちゃう...
レオはヒロインにもジュリアにも優しい所を見る限り、女性には優しくするイタリア男の端くれなんだな、と思いました。年下のオルロックに対してだけ、くだけた口調なの良かったな〜もっと聴きたかった、オルロック友達できて良かったね(大号泣)
次にチャイニーズマフィア老鼠組
老鼠の首領、楊
・目を閉じたヒロインに
「おまえが今、俺に何をされているか、過敏に感じ取る破目になる」
・「この女は自ら俺の寝床に飛び込んできたのでな。可愛がることにした。」
・「あまり鳴くな。生憎、猫の言葉は理解できん。」
・「殺し合うか、睦み合うか。その二択だ。」
・リリィを思いやって?
「...血が嫌いなら、大通りを歩け。」
・構成員にピチピチ中華服姿を見られて
「おまえの所有権は俺にある。あまり、勝手な真似をするな。」
・(毎夜のように抱かれていて、何故未だに恥じらうのか)
(場末の娼婦にも劣らぬほど、俺を愉しませる手練手管も仕込んでいるつもりだが)
・「今夜はおまえの横で、何もせずには寝れん。」
・「どうやら俺は今、おまえと戯れているのが他の何より楽しいらしい」
・「この世界を彩るどのような狂気も、痛みも、絶望も...おまえの肌に触れ、おまえの声を奏でる夜ほど俺を昂らせはしない」
・全身の刺青が蛇みたいで官能的
・てかチャイナ服が私の好みドンピシャ
・「男の飲み食いに興味はないが、よく食べる女は嫌いではない。」
?!?!デブっちゃうよ?!
・贋札工場が爆破される時、双子に向かって
「黙って出ろ!!」
・フェイクニュースを見て
「合意なしに襲うほど、女に困っていない。」
楊、この男、危ないと分かっていながら惹かれる自分が止められない()
途中何度殺されたか分からないけど、殺されても捨てられても好きだった()
初対面からいきなりキスするし?初日から寝所が同じだししかも寝る時裸だし?猫扱いされるし?楊の膝の上で餌付けされるし?意味分からないくらい破天荒な男なのに、でも愛でられてるように錯覚しちゃう。末期かな?でも楊の女になった人は同じ気持ちなのでは、多分。
普段はムカついたり気に入らなかったら即人殺すくらい、感情的で動物的なのに、マフィアの会合とか事件捜査時に博識で、理性的で人間的な部分が垣間見えて死ぬほど萌えた。
元々中国人なのに、イタリア語流暢な時点で勉強家だよな〜あの楊が書類とか本に向き合ってるとこもっと見たかったァァ〜リーが粛清された後少しだけ見れたけど、リーが死んでるから素直に喜べなかった()
熊猫のぬいぐるみ一生大事にする。
双子もなんだかんだで気にかけてて、優しいと錯覚してしまうよね。
あと、楊とニコラとの会話(てか口喧嘩?)一生聴いてたいww多分飽きずに聴けるww
ただこの√ブルローネマフィア全員死ぬから喪失感がすごい。メリバ??
私の推し、老鼠のNo.2、リーシーシャン
・楊に対して一言
「...明日には決めてください。さっさと返答してしまいたいので。」
・「ガキにしてはよく頑張っていたからな。散歩くらいならいいだろう。」
リーが突然デレて大混乱()
・双子にお菓子をねだられて渋々買いに行く際の一言
「くそ......。後で楊に請求するからな。ランとフェイの使った金だって言って。」
・贋札工場で暴れる双子に一言
「あー、めちゃくちゃしやがって!これだからガキは......!」
双子に振り回されて、渋々構ってあげてるのがサイッッッッコーに推せる!!!!口は悪いし、楊にもなんちゃって敬語だし(でも楊と一緒でイタリア語使って取引できるの凄い)、ゲスだし、女の人の扱い雑だけど、根は悪くない...はず()
ヒロインの親友エレナを拾って思いがけず助けることになったシーンも印象的だった。(本人に助ける気があったのかどうか定かではないけど)
リー意外と面倒見良くない?双子のお兄ちゃんかよ(吐血)
そして双子。ただの癒しだった。そのまま純粋に育って欲しい(誰目線)
次にヴィスコンティのボス
ギルバート・レッドフォード
・大きな取引がおじゃんになってついスラング
「ーーカッツォ......!」
・心を許すヒロインに惹かれ始めて
「俺が守るって約束したってのに......。こっちから手を出すわけにはいかねえよな。」
・(こんな誰が来るかもわからねえような場所で、寝るなよ......)
「......早く気づけよ」
・「あんたへの気持ちは......。キスだけじゃあ、伝え切れねえ」
・ギルが無罪になった後「なし崩しで一緒に暮らすんじゃ駄目だ。......本気だからこそ。」
・「昔からよく言うだろ?男が女に服を贈る意味は、その服を、脱がせたいからだって。」
「今夜は帰さねぇ。」
・ヒロインの前ではヴィスコンティのボスの余裕がなくなる(ただの男になる)
・意外と嫉妬深い
・よく食べる
・新しい銃が届いて、オモチャを買ってもらった子供のようにはしゃぐ
私には刺さらなかったけど、ストレートな愛情表現いいね!ヒロインも最初からギルには心許してて、好感度高めだった気がする、ただ恋だと気づくのは遅かったけど()分からんでもない、こんな住民から愛される人徳の高いマフィアのボスがかつていただろうか、いやいない(反語)恋というか、先に人として好きになるよね。
ただ、どーしてもギルは他の女の影がチラつくというか、例えばバールで美人のクレタ女が落ち込んでたらこうやって口説いてたのかな、と思っちゃった。ニコラが口説いてても大抵は挨拶かお世辞だし、楊の場合は肉体関係だけとわかるんだけど、ギルはたぶん本気じゃん?まあ、全部私の妄想なんだけど←
シカゴ生まれなのに誰よりもイタリア男だった。
ヴィスコンティの金庫番、オリヴァー
・ギルに怒る時
「〜〜〜〜〜ッ!!」
・(シャイセ......!!)
・「君は、とてもよくやっている。君がいなければ今日の勝利はなかった。」
・「私はとても感謝している。(中略)君さえ良ければ、私の......秘書などとしてヴィスコンティに来てもらいたいほどだ。うん。」
・武闘派じゃないのに、足撃たれてもギルのために走って逃げれる
いや、有能すぎ、逆転裁判じゃん!!異議ありじゃん!!成歩堂じゃん!?←
いつも眉間に皺寄ってて大変そうだから、ホットアイマスクを渡したい。弟の愛称がギルだからギルバートのことギルって呼ばないとか、なんだその理由不器用にも程がある...ッ
鼻高いな〜ってぼんやり思ってたらドイツ系なのね、道理で高いわけだ。ヒロインのこと嬢呼びなの最高。しらふだと言い張ってヒロインにデレたシーンは悶えました。ギルが有罪になった時支えてくれてありがとうオリヴァー。
最後に運命に翻弄された組
教国の使徒、オルロック
・構成員に向かって
「彼女に指一本でも触れてみろ。殺す。」
・意外と押しに弱くて、ヒロインに頼まれると断れない
・小さいのに無駄のない引き締まった身体
・年下
・おれ、が平仮名
・隠れ家にて「ーーおれは、あなたの笑顔を見るのが好き。(中略)たぶん、おれはあなたのことが、好きなんだと思う。」
・「おれは、お母さんにはなれないけど、あなたとは一緒に暮らせるから!」
・「今まで、こういう気持ちになったこと、ないから。よくわからないけど......。」
「逆に、不思議。どうして今まで、普通に触れることができてたんだろう......?」
「......ちょっと困る。あなたは、女の子だから。」
・「おれの手に入れた、最大の祝福は、あなた」
・子犬のようなキラキラした目で「......だめ?」
・ケンカして仲直りからの「......だいすき。」
・ニコラがヒロインとデートすると言った時の初心な反応
メッッッッッチャメチャ純粋な子だった。話し方も辿々しいし、自分の力(武力)以外は自信ない子ではあるんだけど、いざとなったら自分の意思をしっかり持っててそれを貫き通せるだけの力がある、ただのショタじゃなかった...。
目の前で膝まづくし、宣誓するし、完全鍵の乙女至上主義でむず痒い時もあったけど、こんなに四六時中守ってくれる騎士好きになるしかないじゃん。好きだよ、大好きだよ!
鍵の乙女への神聖な気持ちから、ヒロインへの好意へと変わる過程がとても良かった。例え猊下と道を分かつことになっても、神が咎めるような血生臭いことをすることになっても、なにをしてでもヒロインを守りたいと決意してダンテに向かっていったところは胸熱すぎて、泣いた。
オルリリは本当に運命に翻弄された子達だった。ただ、しんどい、その一言に尽きる。
ブルローネ市警刑事、ロッビィ
・常に高圧的
・守るべき市民にも高圧的
・「ニコラフランチェスカァアア」
・「......独り言だと言ったはずだ。俺はマフィアに話すことなどない。」
・巻き込まれてるヒロインに
「いつでも保護してやるから、何かあったら警察署に駆け込んでこい。」
・カジノにて一言
「......こんなところに彼女を連れてくるな。」
・ストラノで炊き出し中のヒロインに一目惚れ
・(せめてこの想いが、歪むことのないよう......。自らを律していこう)←盛大なフラグ建設
ロッビィも不器用の極みだった。あんなにマフィア駆逐してやる!!って感じだったのにギルに絆されてたの可愛い。ヒロイン好きなのに、全然甘い言葉吐けないのも可愛い。今見てる某凪のお暇のモラハラ元彼みたいだなww
先代の鍵の乙女の弟、アンリ(ヘンリー)・ランベール
・「......本当に君は我儘だ。そんな君に私はいつも振り回されている。」
・アンリに触れられるのが好きというヒロインに向かって「あまり、大人をからかうものではないよ」
「男に触れられて何も感じないでいるうちは、子供だ」
・「......子供扱いしてきたつもりもないよ」
・「君の存在は、私にとって......もっと、特別なものだ」
・お姉ちゃんっ子
・ヒロインが気になって、黒幕なのに苦手な神の家へ通っちゃう
・ヒロインに名乗っちゃう
・ヒロインのために翻訳の仕事頑張っちゃう
快活な子が好きなのかな。元々クロエも心を病む前は活発な子だったみたいだし、姉の姿を重ねて放っておけなかったんだろうね。にしても多すぎる犠牲の上に成り立つ幸せだなぁ...。いつか壊れると分かってても、今この時を大切にするアンリ。ずっと前から誰かに許されたくて。世界を敵に回しても、アンリを許すと言ったヒロインは、信徒としてはダメかもだけど、アンリにとっては唯一の救いだったのかも。
ということで長々と語りましたが
ピオフィ、素晴らしいゲームでした。次出る続編が今から楽しみです。絶対買います。
ちなみにフルコン後私に刺さったキャラ順は
楊≧ニコラ、(リー)>オルロック、(ロッビィ)>ダンテ>ギルバート、(オリヴァー)
って感じです。みなさんはどうだったんでしょう?楊は今まで見たことないタイプの男でだいぶ翻弄されたし、今も翻弄されてます()画像の通り、私のSwitchは楊アルバムと化しました。
以上、マフィアの女になった美眉でした。